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2013年5月 8日

まだまだ残せる歯もあるのに...日本の根管治療は世界で最低レベル?!

根管治療
根管治療とは一般的に神経の治療の事で、虫歯が神経まで達した場合や根の先に膿がたまってしまった場合に必要となる治療です。

驚かれるかもしれませんがこれは紛れもない事実です。
理由は日本の保険制度にあります。

アメリカでは根管治療専門医というのが存在し、各分野で専門医が治療を行います。ただし全てが自費診療となるうえ患者さんもいろいろな診療所を行ったり来たりすることになるため治療にお金と根気が必要となってしまいますが治療レベルは非常に高いのです。

それに対して日本では一人の先生が全てをこなさなくてはなりません。
しかも保険制度の決まりでどんなに時間をかけてしっかり治療をしても根管治療は数百円の評価しかありません・・・。全く割に合わない治療の一つなのです。

そこで最近は激安インプラントと称して1本15万円程度でインプラントを行う歯科医院も増え始め、しっかりと根管治療をすれば治せる歯も安易に抜歯をしてしまいインプラントを勧める歯科医院も増えてきているようで当院にも多くの患者さんが相談に来られます。

もちろん本当に抜歯をしなければいけないケースも多いのですが、中にはしっかりと根管治療(歯周病治療も含む)をすればまだまだ残せる歯も多数見受けられ当院でインプラントが不要になった患者さんもいらっしゃいます。

当院ではもちろんインプラントを専門的に治療の選択肢の一つとして考えていますが、その前にしっかりと根管治療、歯周病治療を行う事を前提とし、天然歯の保存を第一に考えています。

根管治療の治療法

根管治療の目的は、根の中をきれいに掃除して根の中を封鎖し、細菌感染を防ぐことにあります。
しかし、この根管治療というのは非常に時間もかかり、技術も必要です。理由は根の形はすべて異なり、中には治療が不可能なほど複雑なものまで存在するからです。

通常はこの根管治療は手探りで行っていましたが、その治療の制度には限界がありました。

そこで当院では通常のレントゲンだけではなく必要に応じて『歯科用CT』と『拡大鏡(サージテル)』や『レーザー治療』を導入し、根管治療をより確実なものになるようにしています。

また根管治療後は被せもの(クラウン)が必要になってきますが、このクラウンの被せもの材料によって大きく歯の寿命も変わってきます。例えば、保険の銀歯の場合、被せものが精密ではないため銀歯の隙間から細菌が侵入し再感染が起こるリスクが高くなります。

また材質的に硬すぎるため根に負担がかかり歯根破折のリスクも高くなります。そこで当院では根管治療後に被せる材料(クラウン)も患者さんと相談のうえ、より精密に被せる事が可能で、歯に負担がかかりにくいセラミックやゴールドといった材料も使用しています。

このように考えられるすべての治療方法・選択肢を説明し根管治療をした歯がより長持ちするように努力しています。
根管治療


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